豆知識 物語中のその他の双子


 このページでは、一応・・・・・「物語中のその他の双子(男女の双子以外(^^;)」について語ってみたいと思います。


 実は、私が「物語の中の双子」を初めて知ったのは、一卵性のよくあるストーリー・・・ではなく、二卵性の双子の物語だったんです。二卵性の双子の物語とはいっても、主人公が双子だったわけではありませんが。

 何の物語だったかといえば、「ときめきトゥナイト」(「池野恋」 作 りぼん連載作品で、今は文庫になって売られています)でした。

 たぶん私と同世代からもうちょっと上・・・・・位の女性は、おそらく一度は読んだことがあるのではないかと思われる超有名な少女マンガなので、知っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

 ま・・・ちょっとあらすじを書くと・・・・・

 このマンガの主人公のランゼという女の子は、実は吸血鬼と狼女のハーフ・・・・・「魔界人」という異世界の人間ですが、それを隠して家族で人間界に住んでいました。
 ところが、人間との恋愛はいけないと言われていたにも関わらず、彼女が恋してしまった同級生の男の子「真壁 俊」は、実は「魔界の王の息子」で、現在魔界にいる「アロン王子」の双子の兄であるということが判明します。
 王子が生まれた時、双子の王子は災いを招くという言い伝えにより、一方が人間界に追放になった・・・・・というわけですが、その言い伝えの元々は、2000年前の魔界の王家に双子の王子が生まれて、そこで起こった出来事が原因だったのです。

 ・・・・・話を突っ込んで書くと長くなるので簡単にしておきますが、要するにここに出てくる「双子」は、一卵性ではなく二卵性でした。
(のちに出てくる、主人公達が大人になった後の話・・・主人公のライバルが結婚して子供を産んだ時に、男女の双子、風と夢々というキャラも出てきます。この兄妹は、母親譲りのゲジ眉以外は全く似てません)


 「顔がそっくりじゃない双子が出てくるのは、何の意味がある?」と、まぁ・・・・・普通の方は思われるかもしれません。

 でも、双子って顔がそっくりなだけがセールスポイントじゃないです(笑)。
 もっと重要なポイントは、「ほぼ同時に生まれた、どちらが先に生まれたかで明暗が分かれる間柄」です。

 特にテーマとして好まれるのは、「王家の王位継承争い」・・・ではないかと。

 普通でも微妙な問題なのに、ほとんど差がない間柄ではねぇ・・・・・・この「ときめきトゥナイト」の他にも、ファイナルファンタジー6というゲームに出てくるエドガー&マッシュも、王家の人間として色々問題を抱えていたりしましたし。 (エドガーは王様、マッシュは争いになるのが嫌で、自分から城を飛び出しモンク(僧侶)に。容姿も身長も全然違います)

 それで・・・この話を一番最初に読んでいたのと、私自身の置かれた環境(通ってた公立の小学校の同じ学年に、偶然、一卵性2組+二卵性が3.5組存在した)とが合わさって、私は長いこと「二卵性の双子って、一卵性と同じか、もっと多くいるんじゃない?」という勘違いをしていました(苦笑)。


 あと二卵性といえば、ガンダムXというアニメに出てくるシャギアとオルバも二卵性の兄弟です。

 ところが、ファイナルファンタジー6の双子もそうなんですが、未だに・・・「双子なのに全然似てない」とか、
「元は1つだったのが、2人に別れるなんて、双子って神秘的」(←実は、某少年漫画家が、アニメージュでのガンダムX特集のページで書いていた言葉・・・(苦笑))などと言われることがあります。
(二卵性と一卵性をごっちゃにしないで欲しい・・・・・・うう)

 ガンダムXの双子の場合、超能力によって通じ合うという設定の双子なんですけど・・・・・・・この二人がわざわざ「二卵性の双子」だった、意味が分からないんですけどね。同い年である意味はまるでないし。

 単に、双子という言葉からイメージする、一般の人々の幻想を利用したかった、という意図ならば、最低のキャラクター作りだと言わざるを得ないんですけど・・・




 一卵性の双子ならば、超能力のようなものを持っていたり、そうでなくても通じ合っていてテレパシーがある双子は、物語ではたくさんいます。

 超能力双子が主役というのは・・・ま、色々あるとは思いますが、ぱっと思いついたのは「ミラクルガールズ」という少女マンガ。確か、セーラームーンと同じ時期になかよしに連載されていて、TVアニメにもなりました。
(ただ、詳しくは知らないんで・・・・・これ以上つっこめません。すみません(^^;;;)


 元々超能力者・・・というわけではないけど、もっとメジャーな、超常現象ものの双子マンガといえば・・・・・一番有名なのは、やっぱり「海の闇、月の影」(「篠原千絵」作)でしょうか。

 小早川流風(こばやかわ るか)と小早川流水(るみ)という一卵性の姉妹が同じ人、克之を好きになる。
 ところがある日2人は、一方は告白された直後という最良の状態、もう一方は失恋した直後という最悪の状態で謎のウイルスに感染し、「宙に浮き、物体を通り抜けることが出来る」という不思議な能力を手に入れる。
 流水の方は、その能力に加えて・・・自分の血液を他人の体内に入れることによってその人を思い通りに操る能力を、流風の方はそれに対抗する抗体となる血液を持つことになった。
 流水は邪悪に染まり、克之を手に入れるため、執拗に流風を攻撃する。
 使い方によっては世界征服も可能な流水の能力に目を付けて、流水と手を組む男性も現れて・・・。

 ・・・・・簡単にいえばこんな出だしのマンガで、ジャンルとしてはホラー・・・なのかな?
 「闇のパープルアイ」と同じ作者のマンガなんですけど、もしかしたら「双子もの少女マンガ」としては、一番有名なマンガじゃないかなぁ・・・・・但し、かなりフィクションが入ってるマンガですけど(^^;
 (「一卵性の双子の出生率が異常に高い地域」ってのは、実際には存在しません(しないはずです(^^;))


 超常現象とまでは行かなくても、「虫の知らせ」があるのは双子では良くある(?)話。

 有名な野球漫画の「タッチ」(「あだち充」作)の主人公、達也・・・弟の和也が死亡した時、確か何か感じてた様な描写だったと思います。(はっきり覚えてないので違ったら済みません)
(ちなみにこれは、出来が良くて高1にもかかわらず野球部のエース、という弟の和也が、交通事故で死亡してしまい、残された兄の達也が、弟の代わりに意志を継いで野球をやり始め、最後に甲子園に行く、というお話です)


 このホームページは「二卵性な双子」を中心にしてますが、ついでに一応書いておきました(^^;;;
 (実は、一卵性双子ものも色々読んでます〜・・・ピンとくるのは少ないけど(^^;;;)




 あ、そうそう、「Twins」っていう映画、あれは双子を扱った映画としては一番有名なのでは?
(というより、映画をほとんど見ないので、私にはこれしか印象がないだけ・・・かな(^^;)

 筋肉ムキムキで、とっても背が高いアーノルド・シュワルツネッガーと、実はその双子の兄であるという、背が小さくてころっと丸まったおじさんの・・・・・俳優さん(すみません、名前忘れてしまいました(;-;))の織りなす、コメディ映画で・・・・・何回かTV放送もやりましたよね。

 しかし、「双子なのに全然似てない」というのがこの映画のポイントですけど、「そんなの二卵性なら当たり前じゃん」としか思わなかった私って・・・・・(^^;
(いや、単に兄弟としてみても「全然似てない・・・ほんとに兄弟?」という二人なんですけど、でもねぇ・・・)


 次は、双子関連のちょっとした+αの説明です。

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